Masayuki Ohashi 
久々にホームページをリニューアルしました。
以前にリニューアルした時が2016年（下の記事）ですので、ちょうど8年ぶりとなります。
この8年間で、ネットやホームページ関連の情勢も大きく変わりましたので、その流れを整理します。
スマホの普及：社会への影響
2016年のスマホ普及率も54％ほど。モバイル回線の速度が遅い問題もあって、ホームページはPCで閲覧する方が主流でした。
その後はモバイル通信規格4Gや、各キャリアの回線増強にも後押しされ、情報へのアクセスが容易になり、社会的なつながりも変化してきました。
SNS：デジタルコミュニケーションの新時代
当時は既にFacebook、Twitter、Instagramなどのプラットフォームは存在しましたが、現在ではこれらを活用したSNS広告が増えました。また近年はTikTokなどの新しいプラットフォームでショート動画が流行しており、インフルエンサーの影響力が増大しました。
AIの台頭：技術革新の波
ChatGPTに代表される対話型AIチャットサービスや、画像生成AIのDALL-E、Midjourney、そしてAdobe Fireflyなどが頭角を現してきました。精度もどんどん上がっており、ディープラーニングやビッグデータの利用など、技術的な進歩に驚くばかりです。
すでにAIは多くの産業に革命をもたらしており、広告業界ではカスタマイズされたコンテンツの作成によく使用されています。
※この記事のイメージ画像もAdobe Fireflyで作られたAI生成画像です。
価値観の変化：ホワイト化社会の到来？
SNSではスシロー醤油事件などの迷惑動画、TVでは芸能人の不倫や芸能事務所の不祥事、ビッグモーターの不正請求や食品の異物混入など、これまでばれなかった事件や大きな問題にならなかった事件は、今でや社会を揺るがす大問題へと発展しています。
岡田斗司夫氏は「この先、社会全体は『見た目が良いもの（清潔なもの）が正しい』という価値観に変わっていく」と断言しました。
インターネットやソーシャルメディアなどツールにより、人々は情報を得て自ら情報を発信する事が可能になった事により、日に日に氏が断言した「ホワイト化社会」に近づいている気がします。
これらをまとめると、HP制作もこのように変わってきました
- HP閲覧はスマホユーザーがメインです、対策を忘れずに。
- SNSの発信力や拡散力は大きい。可能であればぜひ運用するべき。
- AIを有効活用しましょう。ただしフェイク画像には気をつけて。
- いまや国民全員が発信者。不正やいい加減な行為は許されないので注意。