
年々高騰する人材確保のためのコスト
ほとんどの業種で人材の確保が難しくなり、そのためのコストが跳ね上げっています。いまでは人材紹介会社に渡す手数料(届出制手数料)の相場は年収の30~35%程度となっているそうです。もし年収400万円の社員を紹介してもらうと140万円の手数料が必要となる計算で、結構な費用ですよね。
そこで最近は採用情報のページを充実させたいという依頼が増えています。これにはいくつかの目的がありますが、大きくまとめると下記の2つです。
- ホームページから採用者を募って人材確保のためのコストを下げたい。
- 会社の事をもっとよく知って欲しい。
(やっと見つかった人材もすぐに辞められては困る。そのために勘違いや、思い違いの無いようにしたい)
求職者を納得させるコンテンツとは
ホームページに掲載する求職者のためのコンテンツを考えると下記のようになります。
当方のクライアント様の何件かは、だいたいこのような内容でご提案しております。
1.会社のビジョンと理念:
会社のビジョンや理念を明確に伝えることで、共感できる求職者を引きつける。会社が大切にしている価値観や目標を紹介し、一緒に働くことの意義を感じてもらう。
2.スタッフインタビュー:
現在働いているスタッフへのインタビュー記事や画像を掲載し、仕事のやりがいや職場の魅力を直接伝える。インタビューでは、入社したきっかけや日々の業務内容、やりがい、将来の展望などを紹介する。
3.キャリアパスと教育制度:
キャリアパスや教育・研修制度を詳細に説明する。新入社員の研修プログラムや資格取得支援、スキルアップのための研修などがあれば紹介し、社員が成長できる環境であることをアピールする。
4.福利厚生と待遇:
具体的な福利厚生や待遇についての情報を分かりやすく掲載する。例えば、有給休暇や育児休暇、健康診断、福利厚生施設の利用など、従業員が受けられる特典を詳しく紹介する。
5.応募者向けのQ&A:
応募者が持ちやすい疑問や不安に対して、Q&A形式で回答するページを作成する。これにより求職者が安心して応募できる環境を整える。
Q.宅配のお弁当は注文できますか? 車で通勤できますか?など。
6.その他:
社内で行われているリクリエーションやアクティビティなどがあれば紹介する。例えば、季節ごとのイベントや社員旅行、忘年会の写真などを掲載し、職場の楽しさを伝える。サークルやクラブがあればそれも紹介する。
また充分な予算がある場合は会社案内の動画を作るのも効果的。
7.エントリーフォーム
求職者が応募する専用の送信フォーム。
さらに一押し、WEB広告やSNS広告で集客を
しっかりとした採用情報が掲載されていても、ホームページへの訪問者が少ないと充分な効果が見込めません。会社の業種や職種を見極めて、より効果的となるWEB広告やSNS広告などを連動させて集客を計ります。
すでに会社のSNSアカウントやYoutubeチャンネルがあれば、それもフル活用して集客しましょう。
さて、御社の魅力は充分に求職者へ発信できていますか?
「採用者情報ページを作りたい、相談したい!」という方はお気軽にご相談下さい。